金太郎と美子のつぶやき

全国にたくさんのファンを持ち、オリジナル組手の分野では世界的に注目されている木工作家、矢澤金太郎と妻美子が、木工生活、田舎生活のなかでのつぶやきをご披露します。作品紹介サイトは kintarosan.com

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

日本的住宅とは

日本人と住宅
最近の住宅は高気密化、高断熱化の傾向にある。冬の寒さ対策には結構なことだが、夏場には息苦しさを感じる。換気はされているので酸素濃度がそれほど下がるわけではないが、高断熱上窓が小さくなるために感覚的に閉塞感を伴う。日本の住宅の目指すところは南極基地や宇宙ステーションのような完全機密型なんだろうか?

日本の伝統的な家には縁側がある。元々はガラス戸のない、雨戸と障子だけの構造だが、夏場には涼しい風が通り、冬場でも風さえなければ、ぽかぽかと暖かい日差しが差し込む。
この四季を感じる、自然と一体感のある伝統的日本住宅の良さを取り入れた全解放ガラス戸タイプの住宅というのがある。南極基地型住宅とは対極にあるといえよう。
この住宅の欠点はガラス戸からの熱損失だが、複層ガラスや真空サッシでかなり改善はされている。熱損失を完全には防げないが、得られる開放感はその欠点を補ってもあまりある。

ヨーロッパの住宅は伝統的に石作りのため、窓が横方向に大きく取れない、という制約があるが、彼らとて開放的な住環境を望まないわけではない。彼らがもともとは開放的な人種であることは食事やパーティを庭に出てするのが好きなことからも分かる。単に環境が厳しいためにああいう閉塞的な家に住まざるを得ないのだ。フランスなどでは窓の面積で税金が決められると聞かされたが、税金逃れのために窓を小さくしている家もあるかもしれない。

さて、エコロジーの観点から、南極基地型高気密住宅と、タヒチのリゾートに代表される開放型の住宅とどちらが地球に優しい住宅といえるのか?

タヒチ型の方がエネルギー消費量が少ないのは明らかだが、住宅の設計は、その地域がどの程度の寒さか、で決まるのだと思う。極寒の南極では高気密施設以外は考えられないし、タヒチには開放型の住宅の方が快適だ。

ところが日本は南極でもなければタヒチでもないので、結局は日本型の快適な独自の住宅というものを求めていかなければならなくなる。
結論は各自の好みに従うしかないが、私の場合は高気密でありながら全解放も出来る、高断熱の大型窓付き住宅ということになる。
唯一の課題である、窓から熱放射を99%防ぐ、赤外線反射ガラスコーティングもきっと日本の技術が可能にしてくれることだろう。
  1. 2009/01/18(日) 08:24:08|
  2. 木工
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<悩ましきE-TAX・・・・ | ホーム | アナログテレビは本当に使えなくなるのか?>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://jimmy.blog73.fc2.com/tb.php/232-e95e9c87
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

じみーこつこつ

Author:じみーこつこつ
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。